代表取締役 挨拶
2018年に創業して以来、個人様から国、県、市町村のご協力を頂き、私たちは成長してまいりました。
近年におきまして地球温暖化の問題や廃棄物の問題を取り巻く状況は、「市場・制度・技術」のいずれにおいても、グローバルな規模で大きな変化の流れを受けています。特に私たちが注目しているのは環境面で優れている木質バイオマスの利用に力を入れています。
木質バイオマスを利用するメリットとしまして、
- 二酸化炭素の排出を抑制、地球温暖化を防止
- 廃棄物の発生を抑制
- エネルギー資源としての積極的な利用
- 森林の適切な整備への寄与
- 山村地域の活性化
などが挙げられます。特に森林由来の間伐材など地域の未利用資源をエネルギーとして利用することで、資源の収集や運搬、バイオマスエネルギー供給施設や利用施設の管理や運営など、新しい産業と雇用が創られ、山村地域の活性化にも貢献します。現在弊社では関連企業との連携により、循環型「再生可能エネルギー産業」に力を入れています。
苗木を植えてから、木材として利用できるようになるまでには、40~50年ほどの期間がかかります。苗木は2年から4年は畑で育ちます。5年目からやっと山の仲間入りを果たし、雑草に負けないくらいに育つまで毎年手入れが入ります。
私たちの企業は7年目。
伐採・破砕事業・植林・運送業・再生可能エネルギー事業という一つ一つの手入れは、社員一人一人の自覚と責任の下、大きく成長している途中です。現在SDGsの企業の取り組みが非常に注目を集めています。弊社が取り組む事業すべてに持続可能な環境問題の目標を掲げて、クライアントの皆様、地域の皆様の身近な存在になるべく、今後とも全社員とともに丁寧で安心と信頼をご提供し、邁進していく所存です。
「未来の子供たちへ、夢を持つなら大きく描いてほしい。」
だから私たちは今、未来に繋ぐ1歩、2歩先の背中を見せていきたいと考えます。
樹齢100年企業を目指して参ります。
今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 谷川 徳志